第132回番組審議会要旨


  1. 開催年月日
    • 平成13年9月21日(金) 15:00〜16:20
  2. 出席委員
    • 向山委員長
    • 山田副委員長
    • 原田委員
    • 廣瀬委員
    • 林 委員
    • 藤原委員
    • 中村委員
  3. 審議事項
    • 『RADIO−IZM』毎週月曜〜金曜 16:00〜18:55放送
  4. 審議内容
    • 各委員から「全体的に聴きやすいし、聴きたい番組だ」「リスナーのターゲットが絞りにくい時間帯でありながら、番組の流れ、構成に工夫が見られる」など番組の制作姿勢を評価する声が多くあがった。
      具体的には、「テーマ性を持ったコーナー」や「役に立つ頭を使ったクイズ形式のコーナー」など幅広いリスナーを飽きさせない工夫、演出が見られるとの意見があった。
    • 3人の各ディスクジョッキーについては、「きちんとした話し方に好感が持てる」「リスナーからのファックスやメールなどについて,実に親切でていねいに,親身になって対応している」「各々オリジナリティあふれていて良い」との評価がある一方、「この番組より深夜番組の方がふさわしいのでは」「自分の発言に自ら肯定するような返事はいかがなものか」などの指摘もあった。
    • 米国で起きた同時多発テロ事件について、「もう少し柔軟性を持った特別番組などの編成を工夫しても良かったのでは」との意見が出された。
      これに対し局側から、発生した日本時間9月11日夜の第1報から翌日の対応について経過説明をおこなった。「特別番組は編成しなかったが、日本時間当日22時25分に第1報を伝えて以来、随時,最新情報を伝えた。翌日もレギュラー番組のなかで、最新の情報を頻繁に入れた」と報告。さらに、事件を連想させるようなハデな音楽や楽曲のフレーズに爆発・炎上・ファイヤーなどは控えるよう指示したと説明した。
      今後、テロに対する報復攻撃が予想されるが、伝えるべき情報はきちんと正確に伝えるが、ただ単に「大変だ!大変だ!」といった騒ぎ立てる,不安をあおるだけの報道は控えるつもりと説明し委員に理解を求めた。

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