「3月31日(水)」
■ 2010.3.31
行ってみよう!やってみよう!
毎日日替わりで様々なジャンルの情報をお届けするトゥデイズフォーカス。
水曜日は「行ってみよう!やってみよう!」毎月何か新しいことにチャレンジして、
その達成具合、上達具合を、シリーズでお届けしています。
今月のテーマは・・・「清里・銀河鉄道文学賞にチャレンジ!」
山梨県北杜市・清里を舞台にした短編小説、またはプロットを募集する文学賞で
第1回の応募締め切りは今日、消印有効です。
応募作品のジャンルは、ファンタジー・純文学・SFなど何でもかまわないのですが
この文学賞に参加するには、「2泊3日の清里ワークショップに参加すること」という
応募条件があって、少し前にワークショップに参加してきました。
今日は、私がどんなワークショップを体験してきたか報告します。
必須項目以外のワークショップを、2泊3日でみっちり楽しんできました。
まずは、到着した金曜日。
清里駅前に住んでいらっしゃる、淺川利治さんという方を訪ねて
シカ狩りについて、詳しくお話を伺いました。
以前から、冬の間に山で行われている狩猟について興味がありました。
木内さんに、狩猟に一緒に連れて行ってくださる方、という無茶なお願いをして、
狩猟は素人には無理だけど、ワナの現場なら見せられるよ、ということで、
浅川さんに、狩猟の話を聞きながら、ワナの現場を案内していただきました。
ごく普通の山道なのに、浅川さんが見ると、シカの歩く道がすぐわかっちゃうんです。
現在浅川さんの下で修行中という、料理人の佐野さんと一緒に、ワナをかける場所をあれこれ教えていただきました。それから、狩猟で使う、銃とかワナの免許の話、狩猟の世界でも深刻な若者不足の話、山梨県の鹿の駆除問題とか、ジビエの鹿肉を流通させる方法とか、いろんな可能性について議論をして、大変勉強になりました。
これは、小説に関係なく、私が個人的興味で聞きたかった話。
木内さんに感謝。
その後、酪農に携わる若手を誰かインタビューしたい、というこれまた面倒なお願いをして、木内さんにアポを取っていただきました。最近、農業とか、エコ事業とかでがんばる若者がずいぶん増えている印象があるけれど、酪農ってあまり聞かないな…
と思って、酪農の現場について知りたいと思ったのがきっかけです。
酪農に携わりたくて、他県から清里にやってきたような若者で、夢と希望に溢れて努力している人、というオーダーで、お話を伺ったのは酪農ヘルパーの黒木大輔さん。
酪農に携わる若者を主人公にしようかな、と漠然と考えていたので、酪農の仕組みから、今取り組んでいる試み、酪農が抱えている問題、そして黒木さんの今までの経歴と、仕事の詳しいスケジュール。お給料のことから、実家の場所、今までの彼女の話まで、すみません、いろいろ聞きました。黒木さんは笑顔ですべてに答えてくださいました。
ありがとうございました。
そのあと、ロックの中にあるビール工場を見学。ここの工場長は、キリンの一番絞り、
ハートランドなどの開発に携わったビール職人「山田一巳」さんだってご存知でした?
作りたてのビールも試飲できるので、機会があればぜひ見学してみてください。
夕食は、ロックで清里の地ビール「タッチダウン」を思う存分楽しみました。
いつもは、運転があるのでロックで食事するときは、タッチダウンを買ってましたが
いつか生で楽しみたいと思っておりました。たらふくいただいて、大満足で就寝。
土曜日は、朝から滝見学。キモチのいい清里の朝を満喫して、ホテルの朝食へ。
この朝食がまた、とってもおいしかったです。体に優しい食材を使用した、品のある和朝食で、予約すれば、宿泊以外のお客様も食べられるそうです。
思わず確認しました。
そのあと、萌木の村社長、舟木上次さんの清里案内。昔から慣れ親しんだ
清里の地を語る上次さんのお話には、愛が溢れてました。
土曜日の午後は、昼食に「仙人小屋」を訪れ、そこでシカ肉と山菜をいただきました。
仙人小屋のご主人にインタビューするお時間もいただき、八ヶ岳周辺の自然についてのお話や、自然と生きる方法などについて、まっすぐで力強いお話を伺いました。
そのあとは、フクロウウォッチング。八ヶ岳周辺では、冬の間、フクロウウォッチングができることで一部の野鳥ファンには有名です。
しかも、日中にフクロウを見ることができるのがポイント。他の地域ではなかなかありません。
萌木の村にある「バードハウス」の齋藤一紀(さいとういっき)さんのガイドでフクロウが現れそうな場所へ案内していただきました。
バードウォッチングが趣味というご夫婦とご一緒したんですが、このお二人がとっても鳥に詳しくて、フクロウだけでなくいろんな鳥について教えていただきました。
そして、フクロウも!何キロも離れた場所から人間を人目見ただけで飛んでいってしまうフクロウの姿を、双眼鏡からこの目で見ることが出来ました!感激!
フクロウウォッチングから戻ったら夕食。この日はホテルでディナー。ワインとともにゆっくりと2日間の思い出をかみしめました。
残念ながら、2日間とも夜は雲が出てしまい、星空観察はできませんでしたが
ホテルのロビーで、木内さんが撮った星の写真をスライド上映にして見せていただきました。ロビーは夜になると、バーに変身。なんとこの日に正式にオープンしたばかりという新しいバーで、新しいバーテンダーの方もとっても気さくで素敵な方でした。
楽しい夜を過ごしました。
日曜日はチェックアウトして、家路へ。
帰りたくないな、と思うような、夢のような2泊3日でした。
最後に、一緒にワークショップに参加した新屋敷さんと山野さんのコメントをお届けしました。
ワークショップで宿泊した「ハットウォールデン」は私が今まで泊まった中で、一番感動したホテル。いろんなタイプのお部屋がありますが、何かのお祝いとか、特別な記念日に、ぜひ一度、カワセミのお部屋に泊まってみてください。
朝は鳥の声、風の音、木のざわめきで目が覚め、日中も部屋でゆっくりくつろぎたくなるような読書コーナー、朝も夜も思わず長湯してしまう、森の見えるバスルーム。
部屋着は最高級のガーゼを使っていて、さわり心地のいいリネンと併せて、最上級のくつろぎと睡眠を体感できますよ。
来年は、ぜひあなたも清里文学賞にチャレンジしてみてくださいね。
来週からは、火曜日へお引越し。新年度も新しいことにチャレンジしていきます。
行ってみよう!やってみよう!来月もお楽しみに。
「3月24日(水)」
■ 2010.3.24
行ってみよう!やってみよう!
毎日日替わりで様々なジャンルの情報をお届けするトゥデイズフォーカス。
水曜日は「行ってみよう!やってみよう!」毎月何か新しいことにチャレンジして、
その達成具合、上達具合を、シリーズでお届けしています。
3月は、清里で新しく始まったこのイベントに挑戦しています。
今月のテーマは・・・「清里・銀河鉄道文学賞にチャレンジ!」
山梨県北杜市・清里を舞台にした短編小説、またはプロットを募集する文学賞で
第1回の応募が今月末締め切りとなっています。
応募作品のジャンルは、ファンタジー・純文学・SFなど何でもかまわないのですが
この文学賞に参加するには、「2泊3日の清里ワークショップに参加すること」という
応募条件があるので、少し前に、私もワークショップに参加してきました。
このワークショップ、本当に素晴らしかったですよ!!
必須項目のワークショップ。ホテル「ハットウォールデン」のロビーに集まって、そこにひっそりと飾られているオルゴールの演奏から始まります。
パチパチと暖炉のはぜる音と重なって、とっても清らかな音色の演奏が終わると、そのオルゴールについて、木内さんが説明を始めます。
この1台のオルゴールが萌木の村の始まりだったって、ご存知でしたか?
萌木の村社長の舟木さんがこの1台のオルゴールと出会って、オルゴールミュージアムを作ることを決意し、そのミュージアム「ホールオブホールズ」に集められることになった世界でも大変貴重な自動演奏楽器たち。
河口湖にもオルゴールをテーマにした美術館がありますが、清里にはなんと、貴重なオルゴールだけでなく、世界を代表するオルゴール技師、世界中で著名なパイプオルガン製作者で、自動演奏楽器の第一人者がいます。
だから、ここにおかれているオルゴールは、いつも最高の状態にメンテナンスされていて、ここで作られる新作自動演奏楽器は、何ヶ月も先まで予約が入っているそうです。
一緒に説明を聞いた参加者の一人は、話を聞きながら感動して泣きっぱなしでした。
ホテルのロビーに飾られているオルゴールのすぐそばに、何冊か本が展示されています。
自然と暮らすことの精神的な豊かさを提唱し実践したアメリカの作家、ヘンリー・D・ソローの「ウォールデン森の生活」という本です。萌木の村のコンセプトでもあります。
この本のタイトルから、ホテルの名前が「ハットウォールデン」とつけられました。
英語版の原書のお隣に、「森の生活」と書かれた日本語訳の本も展示されています。
この本は大正14年7月に発売されたもの。展示されている日本語版は、大正14年12月に出た第4版ということですから、当時、相当人気のあった本であることが伺えます。この本は、ある女性からこのホテルに寄贈されてここにきました。
その女性の夫は大変山好きだったようで。本の最後に書かれたメモによると、昭和2年7月4日、新宿紀伊国屋で購入したらしいということ、上高地へ行く途中、登山家の田中澄江氏と同席、というメモが残されています。
そして、槍ヶ岳のはんこ。
夫が亡くなってから長い間、この本を保管していた女性は、あるとき萌木の村のことを知り、私が持っているよりもそちらにあるほうがいい、と譲ってくれたそうです。
語るべきストーリーのある場所、というのはなんて魅力的なんでしょう。
ホテルの横には、清里初の喫茶店、ロックがあります。その店の前に無造作に置かれている、トラクター「ジョンディアー」にも、もちろん素敵なお話が隠されていました。
清里の開拓時代を象徴するジョンディアーの話が、なんと清泉寮のソフトクリームにつながるなんて、本当に面白くて、清里がますます好きになるような話ばかりでした。
他にも楽しいワークショップをたくさん体験してきましたので、
その様子は来週もお伝えします!
ワークショップは、29日(月)から始まる日程が最終回です。まだ間に合うかも!
詳しくは・・・http://www.moeginomura.co.jp/literature/index.html
とうとう締め切りまで1週間となりました。
私は今、何とか文学賞に応募できるように毎晩、執筆活動中です。。
来週は、渡部がどんなワークショップを体験したのか、他の参加者の声などもお伝え!
行ってみよう!やってみよう!来週もお楽しみに。
「3月17日(水)」
■ 2010.3.17
行ってみよう!やってみよう!
毎日日替わりで様々なジャンルの情報をお届けするトゥデイズフォーカス。
水曜日は「行ってみよう!やってみよう!」毎月何か新しいことにチャレンジして、
その達成具合、上達具合を、シリーズでお届けします。
3月に入りました。今月は、少し前から予告していましたが、
清里で、現在募集が行われているイベントにチャレンジします。
今月のテーマは・・・「清里文学賞にチャレンジ!」
清里文学賞、正式には「清里・銀河鉄道文学賞」。
清里にある「萌木の村」が立ち上げた、今年新たに創設された文学賞です。
山梨県北杜市・清里を舞台にした短編小説、またはプロットを募集する賞で
第1回の応募が3月31日締め切りとなっています。
応募作品のジャンルは、ファンタジー・純文学・SFなど何でもかまわないのですが
この文学賞に参加するには、「2泊3日の清里ワークショップに参加すること」という
応募条件があります。
今月は、このワークショップに参加して、実際に作品を作って、
文学賞に応募するというチャレンジ!
数あるワークショップの中から、今日は木内さんのオススメについて詳しく伺いました。
木内さんのオススメは、海岸寺。
清里から国道を南下した津金地区、おいしい学校などのもっと奥に
ひっそりとたたずむお寺です。
観光ルートからは外れているため、人けがなくいつも静かで、
ここには100体もの石仏が並んでいます。
一体一体、すべて違う形の仏の穏やかな顔を見ていると、落ち着いた気分になれるとか。
なぜこのお寺に、100体もの石仏が並んでいるのか、
なぜ海のないこの地で、海岸寺というお寺の名前なのか…
この辺りを調べるだけでも、小説になると思いませんか?
ワークショップの中に、「ソフトクリーム」という項目もありました。
清泉寮のソフトクリームは必須項目に入っているそうですが、
萌木の村に隣接した「ミルクプラント」では、清泉寮と違ったタイプのソフトクリームが食べられますので、その食べ比べをしていただこうという内容です。
ジャージー牛と、ホルスタイン牛のミルクの違いを比べるなんて、
かなりのソフトクリーム通になれそう・・・。
締め切りはいよいよ2週間後です。
ワークショップに参加して、あなたも小説を作ってみましょう。
詳しくは・・・http://www.moeginomura.co.jp/literature/index.html
来週は、実際にワークショップに体験した様子をお伝えします。
行ってみよう!やってみよう!来週もお楽しみに。